Gunda-Mania

ガンダムに関する情報発信するブログです!

塗装用周辺用品とは

【用途】

・塗料の混色や保管(調色用品、ボトル)。

・塗料や有機臭を吸うのを防ぐ(マスク)。

・塗装するパーツの保持(スタンド)。

 

 

塗る道具以外にも、塗装を行いやすくするために用意しておきたい用品はいろいろあります。

 

筆洗い → 塗料皿やスペアボトル

混色 → 攪拌用のスティックやスポイト

塗装 → 部品を保持するクリップや台

塗装装備 → マスクやゴーグル

 

これらの用品は専門店で購入しなくても、100円ショップなどで代用することができます。

しかし、溶剤によっては100円ショップのものでは代用できず、溶けたり色が付着するものがあるので、用途に合わせて使い分けが必要になります。

専門店では用途に合わせた専用品が取り揃えていますので、その用品を購入するか参考にして代替品を購入するか検討してください。

 

 

また、エアブラシの普及とともに最近重視されてきたのが、塗装環境に関する用品です。昔のスプレー塗装は屋外で行ったいましたが、雨や風を防ぐためにも室内で塗装を行うことで、安定した塗装ができるので塗装用品をそろえたいところです。

 

ファン付きの塗装ブースを利用することにより、室内での塗装できるようになったことでエアブラシとともに室内での塗装が広まったといっても過言ではありません。

しかし、それでも空気中に塗料や有機臭が舞ってしまうことは避けられません。自身の健康状態保持のためにも、作業中はマスクやゴーグルなどを着用するようにしましょう。

ウェザリングマテリアルとは

【用途】

・サビや変色などの表現。

・泥、ススなどの付着物の再現。

 

 

ウェザリングとは、泥や砂、ホコリなどの付着させる塗装の表現のひとつです。

風雨にさらされた様子などを表現し、『汚し塗装』ともよばれています。

 

アニメのガンダムに関しても、戦い続けているにも関わらずピカピカのモビルスーツはいませんよね。ピカピカの戦車もピカピカの軍人にいません。戦車のキャタピラ、軍人の裾は泥やホコリで必ず汚れます。毎日風呂に入ることや洗濯することができませんので、そのリアルさを表現する手法として用いられます。

 

 

ウェザリング表現は、筆使いやエアブラシの吹き方、塗装してからの拭き取りなど、色を付けていく段階でいろいろな工夫が行われます。

汚れというのは、そういった色の違いだけに限らず、表面に付着した固まりや、ザラつきなど、ボリュームや質感までも付け加えて表現することが可能です。

 

 

パステルの粉末を塗り付けることで、表面が薄汚れたり、へこみに汚れがたまった感じが出すことができます。

半固形のマテリアルを使えば、固まりが付着したような、立体的な表現も可能となります。

デカールとは

【用途】

デカールを貼付面に馴染ませる(軟化剤)。

デカールの自作(カラーデカール)。

 

 

塗装とともに、模型の仕上げで重要な位置を占めるのが、デカールによるマスキングです。

細かな注意書きのようなものから、全体を大きく塗り分けるようなカラーリングを施すものまで、その使い方はさまざまです。

 

デカール貼りでもっとも難しいのが、曲面や段差へ馴染ませて貼ることです。貼っているときにデカールがシワになったり力加減で破れてしまったりするので注意が必要です。

 

ここで助けになるのが『マークソフター』などのデカール軟化剤です。これをデカールに貼る面に塗ったり、貼った後に塗ったりすることで、デカールのフォルムを軟らかくして曲面や細かなデコボコに馴染ませやすくする効果があります。

とくに車体の曲線箇所では大いに力を発揮してくれます。

 

 

デカールは決まったマーキング以外にも、カラーデカールやラインデカールを使うことで、塗り分け塗装の代わりをさせることもできます。

意外にも部分的な塗り分けよりデカールの方が楽で、きれいに仕上がることも多いようです。

この場合は特定色のデカールが必要になりますが、市販品に好みのものがなければ、カラープリンタを使ってデカールを印刷することもできます。

研磨材とは

【用途】

・塗膜を磨いて光沢を出す。

・パーツの極細かなキズを消す。

・光沢を保護する(ワックス、コート剤)。

 

 

研磨材は素材の表面や塗装面を磨いて、光沢を出すためのものです。模型用の『コンパウンド』はその代表例となっています。

 

コンパウンドには半練り状と液状があり、極細研磨粒子や溶剤を含んだものとなっています。コンパウンドは柔らかい布などにつけて使いますが、最終仕上げ用の研磨として使用します。

コンパウンドは光沢を出すために磨きます。強くこすると余計なキズがつくので、なでるように丁寧に磨くのがコツです。

 

 

まず細目の耐水ペーパーなどで細かなキズを消すように研磨し、さらに微細なキズを消す段階として使用します。磨きすぎると表面が削れてしまい、塗装の場合は下地が出てくることもあるので、研磨のし過ぎには注意しましょう。

実際にどれぐらい削れているのかは分かりにくいのですが、エッジなどは塗料が少ない部分は控えめに磨くようにします。

 

ほかではクリアパーツもコンパウンドで磨くこと光沢を出すことができます。見た目では分からなかった細かなデコボコがなくなることで、さらなる光沢と透明度が増します。

ただし、クリアパーツは割れやすいので、研磨作業を行う際は慎重さと丁寧さで磨いていきましょう。

 

コンパウンドで磨いたあとはスジ彫りに削りカスなどが入り込んでいるので、水洗いを行います。くわえて油分の除去としても水洗いを行います。

マスキング材とは

【用途】

・塗り分け時の塗装面の保護。

・製作中のパーツの表面保護。

・パーツの仮止め、仮組み(マスキングテープ)

 

 

マスキング材は、塗り分けをする際、塗料がパーツに付かないように覆ってマスクするためのものです。ほかにも作業中に汚したりキズを付けたくない部分に使うこともあります。

 

模型用としては、

・マスキングテープ

・マスキングゾル

の2種類が専用品として販売されています。

 

 

『マスキングテープ』

模型用のマスキングテープはにりが残りにくく、適度な粘着力が特徴です。

ナイフで切り抜きやすいので、用途に合わせて使い分けることができます。

 

マスキングテープは境界線を細切りで縁取り、単に覆うだけでいい部分は紙で覆ってテープで止めるといった要領で使い分けをします。

 

 

マスキングテープは粘着力は低いものの、長時間貼ったままにすると、のりがパーツに残ってしまいます。テープをはがす際に塗装もいっしょに剥がれてしまうこともあるので、粘着性も考慮したうえで使用する必要があります。

 

 

 

『マスキングゾル

マスキングゾルは液状となっており、パーツ表面に塗って乾燥させることで密着した膜ができます。

曲面やデコボコ面などに使用することで、マスキングテープでは貼りにくい部分でも隙間なく覆うことができます。

 

ゾルには切り抜きができるタイプと、できないタイプの2種類があるので作業の使い分けをしましょう。縁取りにマスキングテープ、残りにマスキングゾルを使うといった組み合わせで活用することもできます。

  

 

マスキングゾルは筆で塗り付けたあと、乾燥までしばらく時間が必要になります。ある程度厚く塗ったほうが剥がすときに切れにくくなります。

 

また、マスキングゾルを筆で塗ったあとに除去処理を怠ると、毛先でゾルが固まってしまって硬化します。

硬化すると取り除くことができないので、硬化箇所を切断するか筆を廃棄します。硬化箇所でなくとも毛先全体が硬くなりますので、最終的に廃棄処分するということを念頭に置いてください。

塗装ブースとは

【用途】

・屋内での吹き付け塗装を可能にする。

・臭気やミストの拡散を防ぐ。

 

 

缶スプレーやエアブラシを使った吹き付け塗装は、空気中に塗料のミスト(霧)を拡散することになります。

屋外で塗装するのが望ましいですが、天候や風に左右される、また生活環境によって屋外に設置できないこともあります。そのため屋外では安定した環境で行うのは難しいが実状です。

 

塗装ブースは、吹き付け塗装を屋内で行うための専用換気扇が取り付けられており、電動ファンにフードを取り付けたものが基本構造となっています。塗装ブースに向かって吹き付けることで、周囲へのミストの拡散を抑制します。

排気は屋外に出しますので、排出場所には配慮も必要になります。塗料の顔料などはフィルターである程度の拡散を抑制することができます。塗装以外にも、パテなどの臭いを逃がしたいときにも役立ちます。

 

ただし、塗装ブースを使ってもミストはパーツやフードに跳ね返るため、空気中に舞うのを完全になくすことはできません。周囲への付着に気を配るとともに、自分もマスクやゴーグルを着用するなど、ミストを吸わないための配慮も必要になります。

 

 

塗装ブースは各メーカーから模型製作用に販売されています。市販の換気扇などを利用すれば、簡単に自作することもできます。自作が得意な方は予算を抑えることもでき、また自分の好みの寸法で製作できるので、作業環境に合わせた大きさを活用することができます。

いずれも作業台や排気場所など、自分の環境に合わせて使いやすいように配置することが大切になります。排気ホースが長くなると排気効率が落ちるので、設置場所には注意が必要になります。

 

 

市販の換気扇は羽根が取り外せたりと掃除は楽ですが、排気側の抵抗が弱く、吹き返しが起きやすくなります。手前にフードやダクトをつけて、排気側は解放して使うのがよいようです。

 

窓枠にはめるタイプの換気扇に、フードを取り付けた自作塗装ブースなどがあります。使わないときには窓を閉めることができます。塗装ブースの自作方法は、別途で紹介します。

コンプレッサーとは

【用途】

・エアブラシにエアを供給する(コンプレッサー、エア缶)。

・エアブラシ、コンプレッサーの使い勝手を補助する(周辺用品)。

 

 

エアブラシ塗装を行うためには、その周辺機材もいろいろとそろえなければなりません。

まず絶対に必要なのが『エア缶』や『コンプレッサー』といった、エアの供給源です。

 

エア缶は手軽で、エアブラシを少しだけ使うときにはいいのですが、長い目で見れば割高になってきます。長期的なコストや塗装中のエアの安定性からいっても、コンプレッサーを使ったほうが良いのです。

 

 

ただ、コンプレッサーはそれに付随する用品を一度にそろえようとすると、金額的な負担が大きくなってしまいます。それでも近頃は安価で高性能なコンプレッサーも増えていますので、かなり購入しやすくなってきています。

 

 

また、コンプレッサーに付随する用品もできるだけ用意しておきたいところです。

たとえば、空気が圧縮されて発生する水分を取り除く『水抜き』や、エア圧を調整するための『レギュレーター』、そしてそれらをつなぐホースやジョイントなど。

これらなしでエアブラシとコンプレッサーを直結しても使えないことはないですが、精密な塗装や安定した塗装をする上でおすすめできません。

水抜きを行わないと、塗料と水が混ざり合うことになります。そのため、色ムラができてしまうので、水抜きは必要になります。

また、塗料がカップに残ったままでも保持できるように、エアブラシ用スタンドも以外にも必需品になります。

 

 

エアブラシと、エア供給源のコンプレッサー。さらに、水抜き、レギュレーター、気圧計、スタンドなども用意しておきたい。これらがセットになった製品もありますので、セット購入の方が割安になるのでご検討ください。

 

 

エアブラシとエア缶の組み合わせは、ホース、エア缶用ジョイント以外は特に必要なものはありません。空気を圧縮しないので水分が出ることはありません。エア缶を使うのはこういった点でも手軽といえます。

 

 

コンプレッサー選びのポイントとは

購入にあたって気になるところは、エア圧、そして作動音でしょう。カーモデル等の光沢塗装やそれなりに広い面も塗るのであれば、エア圧は0.10~0.15MPaくらいは欲しいようです。

エア圧は低く調整することはできますが、高くすることはできません。余裕を持って0.2MPaあれば、デスクトップで模型を作る限りは充分ですので、参考にしてください。

 

圧が低めのコンパクトタイプでも、エアブラシ塗装に慣れて調整が上手くできれば、通常の模型を塗る範囲では充分といえます。

作動音や振動などどの程度気にするかは、それぞれの使用環境によるところです。できれば店頭や知人の持っているものなどで、音がどれくらいかを確認してみるとよいでしょう。エアブラシを吹いているときといないときでは、作動音が変わるものもあるので、その辺もチェックしたいところです。

 

 

水抜きは必要??

水抜きがなくても塗装はできますが、コンプレッサーで空気が圧縮されたことでタンクやホース内に水分が発生し、湿度の高いときにはホースから吹き出すこともあります。水抜きはこれを取り除く役割があるので、付けておくことをおすすめします。圧の低いコンプレッサーなら水分の発生も少ないので、装着しなくてあまり問題にあることはありませんが、取り付けておいて損はありません。

 

ホースジョイントのサイズは??

エアブラシやコンプレッサーで使われる接続ネジのサイズは、おもに3種類あり、小さい順にPS(細)、S(1/8)、L(1/4)となっています。

PSは細めのホース用。Sはエアブラシのジョイントバルブの標準サイズ、Lは大型コンプレッサーのエア吐出口やレギュレーターなど。サイズが違っても変換ジョイントを使えば接続できますので、購入するときには事前にサイズを確認しておきましょう。